分厚い牛たんなのに、お箸でスッと切れちゃうやわらかさ。
噛むたびにプリップリ、口の中にジュワ~~っとウマミが広がり、幸せを感じちゃう。
満足するまで食べるのに、しばらくするとなぜかリピしたくなるのが極上の牛たん♪
牛たん好きの方ならこの気持ち、きっと共感していただけると思います!
そのジューシーな牛たんのお料理、おうちでも楽しめたらいいな~と思いませんか?
この記事では牛たんを上手に仕込むコツと『伊達のくら』で人気のメニューのレシピを、プロの調理人の山下さんに伝授していただきました!
おうちごはんをちょっと贅沢に大好物の牛たんで楽しみたい方、どうぞ最後までご覧になってください♪
プロに聞いてみた!
牛たんを調理するコツとオススメのレシピを、プロの調理人・山下さんから教えていただきます。
山下さんは日本橋の『伊達のくら』というお店で、実際に牛たんを焼いていらっしゃいます。
職人さんが一枚一枚丹念に切り出し、秘伝のスパイスでじっくり3日間寝かせて熟成。
ウマミを最大限に引き出して、高温の備長炭で焼き上げています。















山下さんには、以前においしい牛たんの肉選びのポイントや焼き方について、わかりやすく伝授していただきました♪
今回の記事は牛たんを煮込む料理がメインなので、焼いて食べたい方はこちらを参考にしてください♪
※ おいしい牛たんを選ぶコツや焼き方について、こちらの記事で紹介しています ↓
プロが教える牛たんの失敗しない焼き方!お家のフライパンやグリルでも上手に焼けます
本格的な牛たんの料理を教えてください















山下さん、こんにちは!
今回は本格的な牛たんの料理について伺いたいです。












本格的な牛たん料理ですね!
牛たんのブロックですが、皮付きと皮なしがあるのをご存知でしょうか。
それぞれ仕込み方がちがうので、まずはその方法を紹介しますね。
それから仕込んだ牛たんを使って、当店でも人気のある牛たん料理を作っていきましょう!















皮つきと皮なしがあるとは、知りませんでした。
仕込み方や人気の牛たん料理のレシピ、すごく興味深々です!
よろしくお願いいたします。
皮付き牛たんの調理方法とおすすめレシピ♪















まず皮つき牛たんの調理方法について、教えてください。












一番おいしく食べる方法は、皮付き牛たんをそのままボイルするのがオススメです。
皮のまま茹でると肉汁のウマミが皮の中で封じ込められるので、とてもおいしく仕上がるんですよ。
圧力鍋や電気圧力鍋など家庭にある調理器具で、30分ほど加圧するだけでトロトロになります。















想像してたよりも、カンタンにできそうですね!
でも少し不安なのが、牛たんの皮の処理です。
茹でた牛たんの皮を処理した経験がある人は少ないと思うので、なにかコツがあれば教えてください。












茹でた皮付き牛たんは、流水にあてながらだと皮がツルっと剥がれるんです。
気持ち良いほど、ツルっといけちゃいます。
実は皮なしの牛たんは血抜きをしないとダメなので、家庭なら皮付き牛たんの方が調理は楽かもしれませんね。















一番おいしく食べられるうえに皮の処理が楽なら、皮付き牛たんで調理してみたくなりますね!
圧力鍋や電気調理器でやわらかくなった牛たんは、どんなお料理が向いていますか?












茹でた牛たんは、どんな料理にも使用できます。
もうほとんど完成しているので、後は味をつけるだけです。
市販のデミグラスに入れて、あっさり塩味のスープに入れて。
とろとろの牛たんをどの味にするか、お好みで楽しんでください!















欲張って、もう一つ質問します!
以前に牛たんには「たん元」「たん中」「たん先」「たん下」の部位にわかれていると伺いました。
それぞれの部位で食感が違ったと思うのですが、この部位はこの料理が向いているとかありますか?












部位に分けて調理という事ですが、たん下以外は同じ調理法で問題ありません。
たん下だけは、牛すじを使った料理などに使ってくださいね!















ありがとうございます。
たん下以外は部位を気しなくていいのですね。
それでは皮付きで仕込んだ牛たんを使った、『伊達のくら』の人気メニューのレシピを紹介します♪
おすすめレシピ①:テールスープで煮込んだ茹でたん
- テールスープの材料(8人分)
- 牛テール:約1Kg
- にんにく:適量
- ネギの青い部分:適量
- 生姜:適量
- 昆布:適量
- 塩・胡椒:適量
①テールを水から下茹でします。
②下茹でしたテールと、にんにく・ネギの青い部分・生姜・昆布をいれ、フタをせずに4時間ほど煮込みます。
③灰汁はこまめに取り除きます。
④お好みで塩・胡椒で味を調整して、テールスープのできあがりです。
- テールスープで煮込んだ茹でたんの材料(8人分)
- 下茹でした皮付き牛たん:お好みの量
- ネギの白い部分(白髪ネギ用):適量
- ネギ:適量
- ワサビ:適量
①できあがったテールスープをお鍋にとり、厚切りした牛たんを30分くらい煮込みます。
②茹で上がった牛たんをお皿に盛り付け、白髪ネギとワサビをトッピングしてできあがりです。












テールスープを作るのが大変だったら、市販のレトルトタイプを使うとカンタンです!
「ダシダ」や「ガラスープ」とか代用すると、すごくおいしいですよ。
「ダシダ」は牛出汁スープの素ですので、相性抜群です!
おすすめレシピ②:やわらか牛たんシチュー♪
- 牛たんシチュー材料(8人分)
- 仕込んだ牛たん:500gくらい
- ローリエ:1枚
- ブーケガルニ(パセリの軸・セロリの葉など):適量
- 玉ねぎ:1個
- 人参:1本
- にんにく:1片
- バター:30g
- 赤ワイン:50ml
- 小麦粉:大さじ3
- トマトピューレ:200g
- 水:5カップ
- コンソメ:適量
- 塩・胡椒:少々
①鍋にバターを熱して、玉ねぎ・人参・にんにくを炒めます。
②赤ワインを加えてアルコールを飛ばし、小麦粉を入れて色が付くまで炒めます。
③ローリエ・ブーケガルニ・水・コンソメを加え、塩コショウで味を調えます。
④お好みの大きさに切った牛たんとトマトピューレを加え、半分くらいの量になるまで煮込めばできあがりです。












市販のルーを使うと、とてもカンタンに仕上げられます。
完成していたビーフシチューやカレーに入れて、少し煮込むだけでとってもおいしいです。
皮なし牛たんの調理方法とおすすめレシピ♪















皮なし牛たんの仕込みのコツを教えてください。












皮なし牛たんでは、炊飯器での低温調理を紹介したいと思います。
血抜きしたブロックの牛たんを、炊飯器の保温で60分程度放置するだけでほんのりピンク色になります。
放っておくだけでやわらかく調理してくれる、低温調理器を使うのもオススメです!















皮なし牛たんは、血抜きが必要なのですね。
血抜きをしたことがないので、手順やコツが知りたいです。












血抜きと聞くとなんだか難しそうですが、牛たんブロックを水に浸すだけです。
肉をやわらかくして臭みを抜くためにするのですが、最低2時間〜6時間くらい浸すのがオススメです。
塩や重曹、調理酒・みりん等を加えると、さらに肉がやわらかくなり臭みがなくなります。












あともうひとつ大事なのが、血管と筋の除去です。
これを残すと噛みきれない部分が出てくる原因になるので、きちんと処理しておきましょう。
牛たん下の部分でやわらかく白い筋が通っている部分があるのですが、包丁で切り取ってしまうのがポイントです!
そうすることで、食べても口に残らない牛たんができます。
処理ができたら牛たんをフリーザーパックに入れて、炊飯器で保温調理をします。















皮付きの牛たんより、少しレベルが高そうかしら?
でも炊飯器で保温調理した厚切り牛たん、一度は食べてみたいです!
それでは炊飯器で作る「牛たんのたたき」のレシピを紹介しますね。
おすすめレシピ③:牛たんのたたき
- 牛たんのたたきの材料
- 牛たんブロック:500g~
- ブラックペッパー:適量
- 塩:適量
- フリーザーパック:1枚
- トッピング用:小口切りにしたネギ・スライスオニオン・レモン・ポン酢・ワサビなどお好みで
①血抜きと血管の除去をした牛たんブロックに、ブラックペッパーと塩をまぶします。
②フリーザーパックに牛たんブロックを入れ、真空状態になるよう空気をキレイに抜きます。
③炊飯器に牛たんブロックを入れます。
④60℃くらいのお湯をひたひたにつかるくらいまで入れ、保温で60分放置します。
⑤フリーザーバックから取り出し、フライパンで強火で焦げ目をつけます。(バーナーでもok)
⑥お好みの大きさにカットして、小口切りにしたネギやスライスオニオンなどをトッピングしてポン酢をかけてできあがりです。












出来上がったら牛たんのたたきは、部位ごとに色んな食感が楽しめるんです。
牛たん元は、少し厚切りにしてもやわらかくて食べれます。
先に行くにつれて薄切りにカットして、歯応えを楽しめますよ!















山下さん、わかりやすい説明をありがとうございました。
いろんな食感が楽しめるって、想像しただけでヨダレが出てきます!
それでは手間ナシで本格的な牛たん料理を作りたい方のために、『伊達のくら・煮込み済み牛たん』を紹介させていただきます♪
『伊達のくら・煮込み済み牛たん』を紹介♪
「長時間牛たんを煮込むのが面倒」
「やわらかく調理できるか不安」
こんなお客様の声から生まれた商品が『伊達のくら・煮込み済み牛たん』です。
3時間煮込んだ牛たんのおいしさをそのまま封じ込み、冷凍で家庭までお届けします。
失敗すること無くホロホロとお箸で崩れる、やわらかい牛たんが手軽に味わえます♪
『伊達のくら・煮込み済み牛たん』の値段を紹介♪
- 『伊達のくら・煮込み済み牛たん』の値段♪
- 1㎏/3,680円
- 2Kg/5,980円
- 3Kg/7,480円
- 4Kg/8,480円
『伊達のくら・煮込み済み牛たん』は、使い切りサイズの200gを真空パックにして小分でお届けします。
冷凍で約6ヶ月保存OK、送料は無料です♪















カレーやシチュー、おでんや煮物などに使えるので、お料理のバリエーションが広がります。
調理過程で水分を入れるタイミングで「煮込み済み牛たん」を入れるだけでOKなので使いやすいです♪
牛たん専門店の本格的な調理法をプロに聞いてみた*まとめ
プロの調理人の山下さんに、本格的な牛たんブロックの仕込みと『伊達のくら』で人気の料理のレシピをうかがいましたが、いかがでしたか?
これまで牛たんブロックの料理をしてみたかったのですが、「難しそう」とか「失敗しそう」と思ってしまってなかなかチャレンジできませんでした。
ところが山下さんのお話を伺ったら「結構カンタンそう!」と思えたので、まずは皮付き牛たんの方から作ってみたいと思いました。
仕込んだ牛たんで、おすすめレシピのお料理を作るのが楽しみです♪
コロナ禍でおうち時間が長くなる中、本格的なお料理に挑戦する方が増えているそうですね!
この記事で紹介したプロの調理人直伝の牛たんレシピ、ぜひチャレンジしてみてください。
また仕込みが面倒という方は『伊達のくら・煮込み済み牛たん』を冷凍庫にストックしておくと、手軽に本格的な料理が作れます。
次に紹介している10%offクーポンを使って、オトクな価格で『伊達のくら・煮込み済み牛たん』をお試しください♪
当サイト限定10%引きクーポン















当サイト限定割引クーポンです。10%引きでお得に牛タンなどのお肉をお楽しみいただけます♪
牛タンを食べてみたらすごく美味しくて、プレゼントや贈答用にもぴったりだと思います。
伊達のくら公式ページ
※ こちらの記事で『伊達のくら・大トロ牛たん』の実食レビューを紹介しています ↓